CHARACTER


  • 【あかり売りと狐面】






    ★セージ
    化け狐と一緒にひとの魂を植物に宿してあかり売りをしている青年。
    霊的な力はそれなりに強いが言葉が話せない。
    植物を育てるのが上手い。
    双子の妹がいるが、ある日を境に一度も会っていない。













    ★ジオウ
    中原の化け狐とはこれのこと。
    二又の狐の妖怪で、魂を食って生きている。
    人魂を植物に移したあかりを売っている。
    陽気な商売人。









    ★天宮 涼藍(あまみや すずらん)
    名門妖祓い家の当代きっての天才で、家内からは過保護なほど大切に育てられた。
    今では東北一の呪術師として名を馳せる。
    育ちゆえに性格はまじめで冷静、頭が固い。
    いなくなった兄を探し続けている。












    ★なずな
    ひょんなことからセージに出会い、なついてしまう少女。
    本人曰く‘超能力’の持ち主で、テレキネシスやサイコメトリーを使うことができる。
    特異な能力を持つが、理解ある家族のもと愛情深く育てられ、天真爛漫な性格となる。



【観測地点Aより】



  • ★朝日 ハジメ

    無駄にノリがいいムッツリ少年。マイペースで鈍感。
    目つきの悪さを眼鏡と前髪で隠しているつもりだが逆効果。
    驚きの適応力で人知の及ばないものも
    受け入れてしまう。
    星野とは高校3年間同じクラスで仲良し。
    周囲からアホ二人組と呼ばれていたことを彼は知らない。




    ★星野 シュウ

    底抜けに明るく、何事にもめげない鋼のハートの持ち主。
    高校1年の春に名も知らない国から転校してきた自称帰国子女のハーフ。
    顔立ちは整っているもののあまりに世間知らずで一般常識がないため
    校内では「どこぞの国の王子様が身を守るため身分を隠して生活している」
    などという噂が密かに流れていた。
    実際は人ではなく自我を持つ惑星で、勉強のため地球にやってきた。
    感情が昂ると髪の色が変わったり人外ぽいところもあるのだが
    鈍感な朝日が気づくはずがなかった。




    ★渚 マナカ

    朝日の想い人。
    実は両想いだったが、朝日がヘタレだったせいで3年間両片思い状態。
    性格は穏やかかつしたたか。
    星野が自分たちとは違う存在であることになんとなく気づいていた。






【無法少年の幸福論】


【渡り屋ウィルと人魚の歌】


  • ●ウィル -船長-
    24歳 男
    わが道を行く違法貿易船の船長。
    呪いのせいで昼間は鳥の姿になる。

    ●ディノ -副船長-
    38歳 男
    頼れるゴツめのおじさん。

    ●リリィ -航海士-
    20歳 女
    ウィルの幼馴染。クール。

    ●エミディオ -コック-
    52歳 男
    礼儀作法に厳しい。料理の腕前は一流。

    ●ブラン -船医-
    27歳 男
    まじめで少し気が弱い青年。

    ●ルシオ -水夫-
    21歳 男
    女好きでやかましい。ウィルに敵対心を持っている。姉弟がたくさんいる。

    ●カルメロ -水夫-
    12歳 男
    元気あふれるちびっこ。なにかとルシオと一緒にいることが多い。

    ●セレン
    ウィルが海で拾った謎の少女。とても美人。
    水がかかると魚の姿になってしまう。

    ●アルベルト・バレット
    王国騎士団に所属。ウィルの幼馴染で破天荒な性格。
    上司のロランドには頭が上がらない。

    ●ロランド・アルバ
    アルベルトの上司で王国騎士団に所属。
    冷徹な性格で影では鬼隊長と呼ばれている。
    以前ウィルを捕らえたことがある。